デッドライン

プロジェクトマネジメントの良書っていうと「アート・オブ・プロジェクトマネジメント」とか「人月の神話」とかいろいろあるけれど、一つあげるとすれば、やっぱりトム・デマルコの「デッドライン」だ。

他の良書でも含蓄のあるお言葉がいっぱい出てくるのだけれども、「デッドライン」ほど僕を勇気づけてくれた本はほかにはない。

理不尽なプロジェクトに遭遇するたびに、登場人物一人一人の言葉が僕を支えてくれた。絵に描いた餅っていわれればその通りなんですけど、物語も現実もハッピーエンドが一番よいですよ。

数年前にくらべて状況はずいぶんよくなったけれど、プロジェクトマネジメントの難しさはずっと変わらない。それでもまあ…


ちなみに、「心の支え」第二位はジョエル・スポルスキの「Joel on Software」。プログラムマネージャになりたいー。


デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則

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Joel on Software

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