先日に引き続いて、fluent-plugin-munin-nodeを作りました。
これは何?
munin-nodeからmetricsを取得するためのfluentdのプラグインです。
実はすでに同様のプラグインがあったりするんですが、いくつか不満があって改修量が多そうだったので、車輪を再実装しました。
fluent-plugin-muninとの主な違いは以下の通りです。
- 1フィールド、1レコード(bulkモードもあります)
- munin-nodeとのコネクションは都度接続
ホスト名は取得しない
使い方
<source> type munin_node extra {"hostname", "my-host"} </source>
2015-91-02 12:30:09 +0000 munin.cpu.user: {"service":"cpu","field":"user","value":"4192","hostname":"my-host"} 2015-91-02 12:30:09 +0000 munin.cpu.nice: {"service":"cpu","field":"nice","value":"0","hostname":"my-host"} 2015-91-02 12:30:09 +0000 munin.cpu.system: {"service":"cpu","field":"system","value":"1935","hostname":"my-host"}
四方山
本当は、どこかに投入しようと考えていたのですが、残念ながら別のメトリクス収集方法を使うことになりそうな感じです。 ただ、シンプルなプラグインでテストも書いているので、production readyのつもりではあります。
いまさらmunin…という感じですが、munin-nodeはfluentd用のメトリクス収集ツールとしては優れていると思うので、使う機会はそれなりにありそうです。
それはさておき
設定ファイルのテストだけのプラグイン、結構多くないですかね…